春は2年連続車で九州ひとり旅

〔九州旅は生月島から〕

3/22に仙台を出発して4日間かけて高速道路 を車中泊しながら走って昨日やっと…九州上陸。
今日は佐賀の友人と長崎県の生月島に柱状節理 (マグマの溶岩が噴出して柱の形になった岩)を見に行った。
〔伊万里の夜〕


今夜は佐賀県の伊万里市にホテルをとって、5日ぶりにお酒を飲む。 駅前の「伊萬里横丁」は提灯のアーチがカラフルで、地元の飲んべえで賑わってるぅ(^^)。 スナック 「ふれあい」で常連のお客さま方と楽しい一夜を過ごす。これから10日あまり九州を車でまわる予定。
〔北上して玄界灘へ〕



伊万里から玄界灘方面へむかう途中、桜と菜の花のマッチングが美しい道と玄海町浜野 浦の棚田に咲いた菜の花を写す。イカ刺しで有名な港町呼子 (よぶこ)へ。 伊万里のスナック「ふれあい」のママさんによると、呼子のB級グ ルメとしてゲソ天が静かなブームらしいので食べる。安くて (¥300) 美味しい。
今夜は福岡市内を抜けて九州道の古賀SA泊。
〔北九州をぶらぶら〕



翌日は北九州市へ。 子どもの頃小学校の修学旅行で訪ねた若戸大橋へ・・・ん十年ぶりに行った次第。実は私、広島出身で修学旅行は山口と北九州だった。若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋はまさに日本の高度経済成長のシンボルだった(時代がわかる!?)。
その後 「いのちのたび博物館」へ。 恐竜の骨格が迫ってくる。
〔北九州空港へサイクリング〕




北九州空港は海上にある人工島。 そこへの連絡橋が片道3.5kmのサイクリングロードになっている。 カモメになった気分で海の上をスイスイ走ると気分爽快。 潮風に吹かれて楽しいサイクリングになった。
〔苅田町の夜〕




北九州空港サイクリングで少々疲れたので近くの苅田(かんだ)町にホテルをとってのんびりする…といっても夕方からひと眠りすると体力も回復し、ナイトライフへgo!(^o^)
京町という飲食エリアでを「さかさちょうちん」 (← ちょうちんが逆さまになった店)へ入る。元々港湾業 で栄えた苅田町、今は工場誘致に成功して日産自動 車などがあるらしい。お客さまに誘われるままに近くのスナック「オルゴール」へ。カラオケなどして思い出深い苅田の夜となった。
〔大分の山中へ〕




苅田町を出て九州の内陸へ。日本最古 の有料道路として知られる青の洞門を訪ねる。 昔、 断崖絶壁で通行の難所だった岩を禅海というお坊さ んがノミと槌だけで30年近くかけて掘り続けトンネルをつくったことで知られる。菊池寛の小説「恩讐の彼方に」で取り上げられて有名になった。洞内に は禅海が削ったノミの跡も残っていて必ず開通させるという執念を実感。
青の洞門近くの耶馬渓 (やばけい)橋は八連石造りアーチ橋として知られる。ちょうど満開になった桜と一緒に写してみた。
〔あいにくの雨〕



大分道の攻珠(くす) SAで迎えた朝、外 はあいにくの雨で今日一日降り続くらしい。 あまり移動はせずにこの近辺を回ることにする。「豊後森 機関区ミュージアム」はSL時代の鉄道遺産。九州を横断する久大本線の難所水分峠を越えるため、ここで石炭や水を補給した。機関庫をバックにかつての 栄華に浸りながら雨の中SLと写真を撮る。オシャレなデザインのミュージアムは九州新幹線の内装も手掛けたデザイナー水戸岡鋭治さんによるもの。プラ板を熱して折り曲げてこしらえたミニチュアの 数々が可愛らしい。
午後から湯布院の「わたくし美術館」を訪ねた。森の中にたたずむ小さな美術館で雨に煙る由布岳を眺めながらコーヒーをいただいた。
〔快晴ドライブ〕




翌日は快晴。 道の駅ゆふいんをスタートして、やまなみハイウェイを南下。昨日あんなに煙っていた由布岳がくっきり見える。
「九重"夢"大吊橋」に立ち寄る。高さ173mの吊橋からは2つの滝も眺めることができて見渡す限りの絶景。そろ~りそろ~り歩きながら渓谷の大パノラマを堪能した。
〔高千穂峡へ南下〕




今日の目的地は宮崎県の高千穂。やまなみハイウェイを走っていくと木立の美しい湿原に出会った。長者原のタデ原湿原。後ろの山は、くじゅう連山の1つ三股山らしい。
さらに南下し阿蘇の外輪山に差し掛かると城山展望 所がある。眼下に見える火口原には一の宮地区の田んぼや集落が広がり、遥か向こうに阿蘇の山々が見渡せる。
阿蘇エリアの南方、 高森街道を進んだところに黄金 色にキラキラ輝く茅の草原をみつけてシャッターを切る。
夕方4時に高千穂峡に着き、この旅で2度目の柱状摂理 (火山の噴出物が柱の形に固まった石)とご対面。こちらの柱はスケールが大きく、中には高さ50~60mに達するものもあるらしい。このことは、高千穂の柱状摂理を生み出した阿蘇山の噴火がとてつもない巨大なものだったことを物語っている。
〔町で1軒のスナック〕


今夜は3日ぶりに宿をとり、高千穂から東へ0km程行った日之影町の"ゲストハウスひろせ"に泊まる。実は高千穂周辺で飲もうかとグーグルマップで飲食店を探していたところ、日之影町で唯一のスナック「虹絵(にじかい)」をみつけたところ、な..なんとそのオーナーがゲストハウスも経営していることが判明。ぜひ泊まって飲むことにしたf(^_^; 「虹絵」はスナックと名打っているがオーナー佐藤さんこだわりのバーで、お酒はウイスキーから地元産の芋焼酎まで幅広く揃えており、店内壁面にはビートルズのレコードジャケットを敷き詰めるなど格調あるお店。カウンターに立たれているオーナーの姿もさっきゲストハウスでお見かけした(失礼ながら...)スウェット姿のオジサンとは全く別人。バーテンそのものだった。オーナーはプロのミュージシャンと の交流もあり、日之影のコンサートにお呼びした 方々がここで飲んでいかれるとのことだった。
〔"酷"道245号線〕



高千穂から九州山地を南へ下る。平家の落人伝説の地として知られる椎葉村 (しいばそん)を抜けて西米良村(にしめらそん)へ至る国道265号線は 険しい路面が続く“酷道"としてYouTubeにも取り上げられている(実のところよく知らないで行ってしまった私f(^_^;)。中でも1番の難所-飯干山の峠からの景色をご覧あれ。2時間の峠越えで対向車は1台だけだった。 あー、車が無事走ってくれてホントによかった。 3枚目の写真は日本初の100m級アーチ式の上椎葉ダム。今宵は熊本県錦町、道の駅錦に車中泊した。
〔影絵のビーチ〕





翌日は鹿児島県錦江町 (きんこうち ちょう)の道の駅錦江にしきの里に車中泊した。ここは鹿児島湾に面したビーチになっていて桜島や対岸の薩摩半島の開聞岳が見渡せる風光明媚なところ。おりしも“神川ビーチ影絵の祭典”と称するオブジェが並んでいる。海に沈む夕日を眺めたり オブジェの写真を撮ったり、翌朝、アウトドアでコーヒーを楽しんだりして南国の春を満喫。
〔旅のフィナーレ〕




いよいよこの旅の最終目的地、鹿児島県大隅半島、本土最南端の佐多岬に到着。 お天気は快晴。岬の展望台からは南に屋久島や種子島がうっすらと、西に薩摩半島の開聞岳がくっきりと見える。時刻は午後4時、平日のためか誰も人はいない。春の夕方のまだ高い太陽と澄んだ青空、大海原から 吹きつける潮風が最高に気持ちいい\(^^)/。800mほど離れた駐車場へ戻る遊歩道に足を踏み入れると... 5~6匹のサルがたむろしていてビックリ! 恐る恐る近づくと三々五々蘇鉄の森へ散っていった。そうか…この時刻から先、ここは野生の生き物達の居場所になるに違いない。そう合点した私はそそくさと駐車場へ向けて歩いた。
〔番外編 志布志の夜〕




どこか鹿児島県内で飲みたくて、県西端の港町志布志市にホテルをとって宿泊。九州最後の夜を満喫する。"志布志銀座街"といわれる200m位の通り1本がこの町の飲食街。ネオン煌めくエリアが地元の方と触れ合える予感を感じさせてくれる。
1軒目は「Bar Spirit」へ。当初マスターのMさんと私の二人だったが、M氏のお友達らしい常連のSさんとHさんがいらっしゃる。こちらで盛んなお茶づくりの話などうかがう。Sさんに連れられて近隣の「ラウンジQEEN」へ。限られたエリアの飲食街ということもあるだろうが、どこへいってもお友達や先輩・後輩関係の方がいらして、濃密な交流を目の当たりにした。
以上で九州旅の巻はいったん終わりです。ご覧いただきありがとうございました。